2015年03月03日
雛人形
加賀の友人、
ガラス工房Culletの秋友さんが娘へと贈ってくださった、
ガラスの雛人形。
シンプルなフォルムながらに、加賀金箔が施してあり存在感のある作品です。
JILLさん、今までも僕たちの事を色々と紹介してくださって、嬉し過ぎ。
ここでは書いてなかった話も色々あるので、
又書かせてもらいましょうね。
お雛さんの話に戻りますが、
こうした文化って、
この先、意識もマーケットも縮小していくと思うんです。
この先、意識もマーケットも縮小していくと思うんです。
五月人形とか、鯉のぼりとか、羽子板だってそうだと思います。
「伝統」とか「伝承」って言っちゃうから、
親しみにくいのかもしれません。
秋友さんがウチの娘にくれた想いを違う誰かに繋げていく。
僕以外の人もそうしていく事で、広がっていくだろうし。
難しく考えなくても、愉しくやってけば残りますよね。
やっぱり、イベントとして楽しむことですよ。
僕ら40代のオッサンからしたら、
ハロォウィィンってなんだす?って感じですけど、
定番化していってますよね?
あれを見ればわかりますよ、
良いとか悪いとか、好き嫌いは置いておいて楽しんでるでしょ?
しっかり硬派に伝えるも良し。
渋谷で馬鹿騒ぎするも良し。(僕はキライだけど)
僕はね、
秋友さんってどういう人かとか、
どうやって知り合ったとか、
どうやって知り合ったとか、
どうやって作られたモノなのか、そんなストーリーを話して娘に繋げたいと思ってます。
studioenju at 20:03|Permalink│
BOSE〜マランツ〜氷室さん
PolarStaで流している音楽に耳を傾け、
オーディオはオカルトだと云われる所以です。(笑)
さて、
お店の音響どうするべ?ってなった時に、
この仕事場での経験が役に立った訳です。
スピーカーは何chにも増やす予定がなかったので、
僕の大好きな氷室さんの 「WILD ROMANCE」のPV撮影クルーの一員だったんですよ〜
撮影の舞台裏の話もちょこっと聞かせていただきました。
そんな邦さんの引き出物を制作させていただけた時はエキサイトしたなぁ。
お店の性質上、大好きなROCKは流していませんが、
「良い音ですね〜」と言ってくださった方も何人かおられます。
フフフ。
わかっちゃいます?(←ウザっ 笑)
僕の買い物するときの思考回路なのですが、
どうせね、後々ストレス感じて「もっと良いのを」とか
「これアカンっ」ってなるんやったら、
「これアカンっ」ってなるんやったら、
買い直すの馬鹿馬鹿しいし、余計に高くつくんで、
自分の良いと思うモノを頑張って買ってしまおうと。
そこに多少の思い切りは必要ですが、
やはり良いモノは心地良く長く使えます。
「塊さんは物持ちが良い」ともよく言われますが、
それは、18才の頃に素晴らしいアメカジに出会って、
上記の様な思考になったからなのかもしれません。
上記の様な思考になったからなのかもしれません。
デニムもジュエリーもバッグも18の頃に買ったもの、
普通に今でも身につけてますしね。
普通に今でも身につけてますしね。
さて、
音響システムはハッキリ言いまして、上を見だしたらテッペンありません。
音響システムはハッキリ言いまして、上を見だしたらテッペンありません。
音響にハマってしまうと、オーディオに人生捧げるぐらいのコアな世界引きずり込まれ、
機器やケーブル、ジャックのみならず、部屋までこだわりだして、
もはや自分の耳ってどうなの?という、誰も”言葉”では証明する事の出来ないところまで辿り着いてしまいそうです。
オーディオはオカルトだと云われる所以です。(笑)
僕は仕事場の音響を揃える時、(独身最後の買い物として)
Joshinのリスニングルームで音を聞かせてもらい、
自分の ”好みの音” で決めました。
自分の ”好みの音” で決めました。
その買い揃えたお気に入りのセットで大満足しているのですが、それでもやはり空間が変わると音は変わったな。と、
リスニングルームじゃねぇもんな。と。
さて、
お店の音響どうするべ?ってなった時に、
この仕事場での経験が役に立った訳です。
使用する空間において、
無駄にっていうか、性能を活かしきれないレベルまで上げる必要が無いなとスパッと判断できました。
iPodやパソコンからのデータで音楽流すのが何か嫌だったので、
普通にアンプとCDデッキで組みました。
スピーカーは何chにも増やす予定がなかったので、
仕事場で大迫力の低音を表現してくれている、
これで充分です。
お店のOpenのタイミングでLAから帰国されていた友人の邦さんが、
2階から見て、「OK!合格、良い感じ」って言うてくださって。(笑)
配線の隠し方、這わせ方がキレイだという意味です。
配線の隠し方、這わせ方がキレイだという意味です。
これ、
実はOpenの前夜(AM2時頃やってたんですけどね・・)
実はOpenの前夜(AM2時頃やってたんですけどね・・)
邦さんと言えば、LAでカメラマン(主に動画)の仕事をされていて、
皆さんがよくよくご覧になってる番組の映像の他、
ハリウッドスターへのインタビュー、
PolaStaにお越しになる前の仕事はB'zの稲葉さんとハーレーの撮影だったらしいですよ。
僕の大好きな氷室さんの 「WILD ROMANCE」のPV撮影クルーの一員だったんですよ〜
撮影の舞台裏の話もちょこっと聞かせていただきました。
そんな邦さんの引き出物を制作させていただけた時はエキサイトしたなぁ。
これが本当の刺激ってやつです。
お店の性質上、大好きなROCKは流していませんが、
ソウル、ファンク、JAZZ、ブルースで日々、えぇ音ならしてくれてます。
2階はお客さんが自由に楽しめる様に、
studioenju at 19:18|Permalink│
一冊の本がタイムマシンに
自分にとっては何気ないつぶやきでも、
もしかしたら受け手のストーリーに揺さぶりをかけてるかもしれません。
という話を。
という話を。
先日、
すごく引き込まれましたという様な感想も添えて。
コレ、僕も昔に読んだ本で、
なかなかに痛快な陰謀説にワクワクしたのを思い出しました。
ちょっとした思い出がありましてね、
それも含めてコメントを入れようかと迷ったわけです。
だけど、僕にとって大切な一幕だったので、
興味の無い第三者の目に止まって軽く流されたり、
そのシリアスな内容で他の方の言葉を遮っちゃいけないなぁ〜と思ってやめたんです。
そのシリアスな内容で他の方の言葉を遮っちゃいけないなぁ〜と思ってやめたんです。
別に言わなくちゃいけない事でもないし、
この本、小泉元総理が愛読されてた事で有名になって、
数十万部売れてますしね。
そんなこんなで間も無い頃、
その投稿をされた方と直接お話をさせていただく機会に恵まれまして。
軽くお話したんですね。
それはですね、
父が病床でもう退院出来ないかもって空気が家族内に流れてた頃、
何冊かの本を持って行き、見舞いに行った時に「信長の棺」も入れてたんです。
「これ、おもろかったで」言いまして。
他界する数週間前の話になるかなぁ?
「悪いけど、小説は今読む気にならへん、おもろいノンフィクションとかが良い」みたいな事言うたもんで、
白州正子さんの「にほんの匠」って本を貸したら、
白州正子さんの「にほんの匠」って本を貸したら、
読み終えて「おもろかった」言うてたんです。
本の内容と実体験を絡めて話をしだして、
こういう話、普段はうっとしぃーかったけど、
あぁいう状況って、
あぁいう状況って、
家出る時に、聞く(受け入れる)容量を持って出てるので、ふんふんと聞いてたんですよね。
それと同時に、最期に近づくにつれ壮絶な闘病だったので、そんな話はすっかり忘れていたんです。
数年経って、
Facebookに何気なくあがって来た見覚えのある本を見て、
Facebookに何気なくあがって来た見覚えのある本を見て、
そう言えば、親父はあの本の陰謀ネタ、
意外性もあっておもろかったのに知らんと死んでしもたんやなぁ。。
最後まで工芸の本がおもろかったってさ、
こっちからしたらおもんないわ。みたいなクスっとした微笑みまじりの想いがこみ上げてきて。
意外性もあっておもろかったのに知らんと死んでしもたんやなぁ。。
最後まで工芸の本がおもろかったってさ、
こっちからしたらおもんないわ。みたいなクスっとした微笑みまじりの想いがこみ上げてきて。
言葉って、
本当に大きくて色んな力を持っていますね。
僕はその話を出来た事が又何かのエネルギーを生み出してるんだと思って、
あぁ、人って死なないよなぁ〜って思ったのでした。
様々な想いやエネルギーに姿をかえて、
時間も場所も環境も自由に行き来して、
繋がり続けるんだな〜って。
繋がり続けるんだな〜って。
という、、ただの長話でした。
上記、2冊はご興味あれば読んでみてくださいね。
では、おやすみなさい。
studioenju at 00:02|Permalink│
2015年03月02日
お金で買える夢は、ほぼ叶う
PolarSta内にある家具は、
ほぼ店内をイメージしながら買い揃えたモノです。
箱のイメージが出来た時に、
”そこ”にあって欲しいと思うモノは頑張って買いました。
例えば、ソファ。
例えば、ソファ。
買う時、ちょっと涙目でしたけど・・
ギルソファって、元はフェザークッションなんです。
フワっとお尻を包み込んでくれる様な座り心地。
これ、良いんですけどお店にはイマイチなんです。
なので、座面はウレタンでカスタムメイドの品となってます。
奥行きが深いので、
胡座をかいてクッションを抱えて読書〜なんていうのが、
ギルソファの王道スタイルですが、
まだやった事ありません。(笑)
お客さんが「えぇなぁ〜」思ってくれはったらオッケーです。
まだやった事ありません。(笑)
お客さんが「えぇなぁ〜」思ってくれはったらオッケーです。
たまに「置いてるモノ(ディスプレイ)が全部オシャレ〜」なんて言ってくださる方がいらっしゃるのですが、
小物類は、ほぼ僕が持っていた私物でございます。
出会いの場やタイミングはそれぞれあって書き出すとキリがありませんが、
あんな感じのモノが好きで、
あんなモノたちに囲まれて過ごしてきたんですよ〜
又、そういった視点でご覧いただけると嬉しいです。
studioenju at 22:25|Permalink│
お風呂場は作るもんちゃいます。
ポーラスタの改装話、
当ブログではほとんど書いてきておりませんでしたが、
PolarSta Facebookページではポツポツと書いておりました。
せっかくコチラをご覧くださってるので、
先だしネタをひとつ。
改装にまつわる話って、
改装にまつわる話って、
「苦労話」って書いちゃうとカッコ悪いんですよね、
自発的にやってるんだから。
自発的にやってるんだから。
だけど、他にどう書けば伝わるのか非常に難しいので、
いや、
お金も無駄に出して、良い人に助けてもらったりで、
何とかかんとか完成したのですが、
どう苦労したのかを書くのがとっても難しいんです。
何とかかんとか完成したのですが、
どう苦労したのかを書くのがとっても難しいんです。
ある企業の悪口も思いっ切り書かなければ伝えられない。
有料のメルマガでもやるか?(ウソウソ・・笑)
有料のメルマガでもやるか?(ウソウソ・・笑)
って、ここまで聞くとDIYに興味無かった人でも興味わいたんと違いますか?
ただね、
よく「モデルルーム引き取り品」とかでシャワールームとかバスルームあるでしょ?
大人3人で数時間で組み立てOK!とか。。
僕らね、大概の作業は大人3人で数時間!やったら、
2人で数時間、3人やったら時間短縮出来るんですよ。
けどね、
お風呂はアカン。。
「やめときなはれ」です。
プロに組み立て依頼した場合、
7万円弱の工賃やって聞いてたんですけど、
7万円弱の工賃やって聞いてたんですけど、
ほら・・
頑固なオッサンが最後の最後まで「自分らで」言うてきたもんで、
意地になった結果、あまりの難解さに数週間も頭がフリーズしてしまったっていう・・
資金面で多大な協力をしてくれた、
ウチの奥さんがよく言うてました。
「お風呂で止まってるやん」
ウチの奥さんが今も言います。
「お風呂で止まってたもんな」
ハイ。(笑)
今どきね、
どんだけネットで検索かけても、解決の糸口が見えてこない案件ってあるんですよ。
たかがDIYでも。
特許取ってはって、ガチガチにガード固めてはったら、
特許取ってはって、ガチガチにガード固めてはったら、
情報の仕入れは難しいです。
「やり方」「順番」「必要な事・モノ」
全部がフワッとしてるんです。
全部がフワッとしてるんです。
けど、出来ましたよ。
お風呂設置作業においては、
レンが僕に命を預けるという場面もありまして。
僕が少しでも気を抜いたり、僕に殺意があったら、
今頃、彼は居ないでしょうってぐらいの危険な作業でした。
今では笑い話です。
宿が好きなので、旅先では色んなホテルで色々チェックしてきました。
グローエのシャワー、
えぇ感じのホテルには結構な確率で付いてますしね。
そして、そして、
えぇ感じのホテルには結構な確率で付いてますしね。
そして、そして、
冷たい雰囲気になりがちな水廻りエリアは意識して”温かい印象で”
見る人、少ないと思うのですが、
上の照明にもこだわりましたよ。
長くなったので、この辺で。
まだ、完成後のお風呂の話があるのですが、
studioenju at 01:26|Permalink│
2015年02月27日
ボチボチ再開!
お久しぶりです。
何だかコチラでもFacebookでも筆不精になってしまい、
ご覧くださっている方、ごめんなさい!
PolarStaのホームページが間もなく完成するという事で、
きっとNewsのEnju Topics からコチラへジャンプしてきてくれる方もいらっしゃると思い、
この機会に再開する事にしました。
仕事の話、趣味の話、無駄話。。
どれも多岐に渡って、まとまりが無いですが、
どれも多岐に渡って、まとまりが無いですが、
一本筋の通った、いい加減さを楽しんでいただければ幸いです。
“良い加減” って書くと、素敵じゃぁないですか。
築90年のメンテナンスされてこなかった町家を2年半もかけて、
お金も体力も使いまくってお店を完成させた後、
新たに色んな事が頭の中に広がって、目標って言うか、
新たに色んな事が頭の中に広がって、目標って言うか、
生きてる限りやってみたい事が又ドッサリ出来て。
それは、無駄と言えば無駄な事かもしれないけど、
やりたいんだから仕方ないです。
人生、一度きりです。
人生、一度きりです。
最近、僕は「陶芸家」なんて立派な肩書きは似合わないし、
良くも悪くも、ひとつのカテゴリに納まる人間じゃないなって思ってます。
子どもの頃から落ち着きが無かったからなー
勿論、陶芸においても今まで通り、
しっかり自分の出来る事は質を高めて、
新しいモノも生み出していきたいと思ってます。
最近、お喋りした素敵な女性が僕のブログを結構見ててくださって、
過去の話も出来たりして、今も興味を持ってくださってたりして、
なんか有難いなーっていう気持ちと、申し訳ないなーっていう気持ちで。
だから、又一緒にっていうと偉そうだけど、
楽しい事も文字に起こして共有できたら良いなって思います。
話、一気に替えます、(笑)
僕の大好きなバンド、U2がワールドツアーに又又、日本入れて無いんですよ!
今回は余程の事が無い限り、日本は行くよん〜!みたいなコメントをボノがしてた時に嫌〜な予感がしてたんです。
ファン歴長いと、こういうの当ってしまってヤですね。
ファン歴長いと、こういうの当ってしまってヤですね。
新婚旅行はミュンヘンのU2 360がメインでした。
この時は勿論、今のカタチはミリ単位も想像してませんでした。
人生は小説より奇なり。
U2の多い楽曲の中でBEST3に入る、- Where The Streets Have No Name -
U2の多い楽曲の中でBEST3に入る、
- Where The Streets Have No Name -
もう、素敵過ぎマス。。
このステージみたいに一緒に歌えて、
ステージに立つ人も客席で手を挙げる人も笑顔になれる様な事を自分で考えて作るんです。
だから、陶芸は ”すべて” じゃなく、表現のひとつ。
あ、皆さん、
「えんじゅのブログ再開したで」って、
お友達に言うといてください。(笑)
又、徐々にアクセス増えていくと良いなぁ〜
ー 人生はLive ー
京都の引き出物なら Studio Enju
studioenju at 21:05|Permalink│