2009年02月
2009年02月27日
New 角皿(大)試作
こないだ段ボールで試作していた型を作りました。

でかいっ。
重いっ。
小さな型でもそうですが、特に大きな型になると、石膏作りも重要です。
空気が入って穴の空いた型にならない様に。
仕上げで苦労しなくて済む様に型の枠作りもキッチリと。。
そして、前回も書きましたが、、
裏は持ち易い様に。

ワンプレートで盛り付けするカフェやレストランで活躍出来そうな器がイメージなんですけどね。。
まずは、試作です。
角皿はリスクが大きいので、失敗も経験してからですね・・

この「機械生産でも良いじゃん」っていうキッチリな感じをいかに崩すかがセンスを問われる課題ですね。
引き出物 京都
工房えんじゅ

でかいっ。
重いっ。
小さな型でもそうですが、特に大きな型になると、石膏作りも重要です。
空気が入って穴の空いた型にならない様に。
仕上げで苦労しなくて済む様に型の枠作りもキッチリと。。
そして、前回も書きましたが、、
裏は持ち易い様に。

ワンプレートで盛り付けするカフェやレストランで活躍出来そうな器がイメージなんですけどね。。
まずは、試作です。
角皿はリスクが大きいので、失敗も経験してからですね・・

この「機械生産でも良いじゃん」っていうキッチリな感じをいかに崩すかがセンスを問われる課題ですね。
引き出物 京都
工房えんじゅ
at 01:03|Permalink│
New そばちょこ

マイナーチェンジですが、そばちょこの新作です。
これ(上)は今まで下半分は焼き締めだったのですが、下に施釉してみました。
この格子柄は人気ありますね~
すっと作り続けてます。

この渦巻き柄は、青か緑しか作ってなかったんですけど、今回黄色をさしてみました。
春っぽくて良いぞ。
定番化決定ですね。

この黒マットのは前からあったじゃんっ て声も聞こえてきそうですが、
マイナーチェンジです、釉の調合を少し変えてみて金属的な雰囲気がより強くなりました。
象嵌の線も少しだけ細くなったかな?

これ、気に入ってます。
真ん中の線を境に上の釉と下の釉の色が違うんだけど、実は同じ釉薬というモノです。
下半分は、釉をかける前にハケ塗りで鉄を巻いてます。
鉄(マンガンも含む)が反応して色が変わるんです。
わざとハケでムラを出した方が、反応はおもしろいですね。
今までの品をアレンジしたモノに加えて、新作もあれば楽しんでいただけるのではないでしょうか?
夏までにフレッシュな印象を与えれる様に頑張りますよ~
引き出物 京都
工房えんじゅ
at 00:43|Permalink│
2009年02月24日
簡単な設計作業
ある絵師の方が僕の器を見て、「きちっとデザインをして理想を描いてから、それに近づけて作ってるという印象を受ける」と言ってくださりました。
嬉しいですね。
完璧主義ではないので、たまに えぇ~っいと作る事もありますけど、まぁ自分が良いと思える器にはならないですね。
長く作りながらも好きでいられる器って、理想に近づけたモノであり、作りながら改良したモノです。
完成度の高いモノって、
過程が完成の積み重ねっていうか。。
そんな印象を受けます。
例えば、次回やってみようと思ってる角皿の場合ですが・・
軽く紙の上にデザインします。
頭の中で立体にしてイメージしてみても、大きさとか角度みたいなものって、どうしてもズレてきます。
ですので、立体で試作してみます。

段ボールをパーツごとにカットして、組み立ててみる。
大きさは焼くと縮むので、大きめに。。(この感覚だけは何となく身に付いてます)

段ボールの切れ端でも、イメージは掴めるでしょ?
どれぐらいの深さにするか、厚みはどれぐらいにするかは、実際に試しながら決めます。
これと同じパーツを粘土で作って、壁を作り、石膏を流して型を作ります。
この手順を丁寧にやれば、段ボールでの試作と同じ感じの器は作れます。
誰でも。。
これを面倒くさいと、いい加減にやってる人のは「味」ではなくて「雑」。
さすがに「雑」なのって、僕でもわかりますよね。
出たとこ勝負!みたいな作り方もアートっぽくて、カッコ良い気もしますが、
僕はタイプ的に無理かなぁ。
でも、こういう作業って結構楽しいんですよね。
他にどんな装飾すれば良いかなぁ~とか、違った釉もかけてみようかなぁ~とかワクワクすします。
引き出物 京都
工房えんじゅ
嬉しいですね。
完璧主義ではないので、たまに えぇ~っいと作る事もありますけど、まぁ自分が良いと思える器にはならないですね。
長く作りながらも好きでいられる器って、理想に近づけたモノであり、作りながら改良したモノです。
完成度の高いモノって、
過程が完成の積み重ねっていうか。。
そんな印象を受けます。
例えば、次回やってみようと思ってる角皿の場合ですが・・
軽く紙の上にデザインします。
頭の中で立体にしてイメージしてみても、大きさとか角度みたいなものって、どうしてもズレてきます。
ですので、立体で試作してみます。

段ボールをパーツごとにカットして、組み立ててみる。
大きさは焼くと縮むので、大きめに。。(この感覚だけは何となく身に付いてます)

段ボールの切れ端でも、イメージは掴めるでしょ?
どれぐらいの深さにするか、厚みはどれぐらいにするかは、実際に試しながら決めます。
これと同じパーツを粘土で作って、壁を作り、石膏を流して型を作ります。
この手順を丁寧にやれば、段ボールでの試作と同じ感じの器は作れます。
誰でも。。
これを面倒くさいと、いい加減にやってる人のは「味」ではなくて「雑」。
さすがに「雑」なのって、僕でもわかりますよね。
出たとこ勝負!みたいな作り方もアートっぽくて、カッコ良い気もしますが、
僕はタイプ的に無理かなぁ。
でも、こういう作業って結構楽しいんですよね。
他にどんな装飾すれば良いかなぁ~とか、違った釉もかけてみようかなぁ~とかワクワクすします。
引き出物 京都
工房えんじゅ
at 21:41|Permalink│
U2 新譜

今日は U2の新譜「NO LINE ON THE HORIZON」の発売日だったので、 CDショップへ行ってきました。
シングル曲の「GET ON YOUR BOOTS」聴いて待ってたアルバムです。
PVもカッコ良いですよ。
U2はいつも素敵だ。
ジャケットからして、素敵だ。
今回のジャケットは、日本人写真家の作品なんですよ~
嬉しい事にブライアン・イーノが参加してます。
大好きなアーティストです。
今回、グラミー3部門受賞したコールドプレイのアルバムをプロデュースした人ですよ。
コールドプレイにしてもU2にしても、昔から続けている社会貢献の運動(貧困や差別問題、フェアトレード運動、環境問題など)にも目を向ける人が増えれば良いですね。
大成功したバンドがこういう運動をするって、ヘタな政治よりも効果は大きいと思います。
僕は相変わらずエゴな生活をしておりますが、ボノの呼びかけには地味に反応してますからね。。
まっ、そんな事もありますけど、理屈抜きでカッコ良いバンドです。
又来日してくれないかなぁ~
前回みたいに関東でも行くから、来てー!

引き出物 京都
工房えんじゅ
at 21:09|Permalink│
NEW 箸置き決定。

合計8色焼いてみて、選抜した4色のNew 箸置き。
ボツにした(青や白)のも捨て難かったりしますが、とりあえずはこれでいこうかと。
街を歩いて、店に入っては箸置きを見てリサーチしてきましたが、このデザインは無かったです。
やはり、在りそで無かったシンプルデザインなのか!?
自分の中では大ヒットです。
大量に作るつもりはありませんが、自分の器を演出してくれる 名わき役として、地味に作って行こうかなぁと思ってます。
自分用の箸がもう一本欲しかったのと、撮影にも使えるしという事で紫檀の箸を購入しました。
こんな感じです。


飽くまで、僕の美的感覚においては素敵だと思える。
スッキリしていて、実用性もバッチリ。
スプーンだって置ける。
しかも、カッコ良くおさまる。

いかがでしょうか?
あとは、ネーミング・・
引き出物 京都
工房えんじゅ
at 02:48|Permalink│