2012年06月

2012年06月25日

京都で唯一の箱


来春に向けてのプロジェクトについて、
会う人にお話させていただく機会が増えてきました。

皆さん、
「それはおもしろそう」
「完成が楽しみ」
「新しい!」
と、嬉しい評価をいただいてます。

ただし、企画の話。

まだ何もやってへん。。(笑)


実現させるという想いは半端じゃないので、
自分も楽しみにしてるのですが、
契約を済ませた瞬間からプレッシャーも大きくなってきます。

話が前後して申し訳ないですが、
家をもう一軒借りる事になりました。 

その箱でおもしろい事やります。


来月から少しずつ進めていく予定です。

概要は近いうちに紹介します。


もうソファや一部の家具を購入して、
暖気運転してます。

DSC_1352



「作業、手伝いに行くよ〜」
「家具使ってくれるなら取りに来て〜」
と、温かいエールもいただいてます。 

完成してからも自分だけの箱にはならないのですが、
もう既に、協力していただく皆さんのものの様な気がしてます。 


楽しむとは言っても、
完成後、責任は今よりも重いものになります。
間違い無く。 

そこんとこ、
ビシッとやっていこうと。 

フニャフニャした40代を過ごしてはイカンと。




studioenju at 23:32|Permalink

上半期ラストスパート


お久しぶりです。
ちょっと仕事でバタバタしておりました〜
 
明日は引き出物の包装日。

DSC_1363

相当量なので、丸一日を使う気合いが要ります。 


そして、
今日は埼玉より引き出物のご相談に来られたお二人と、
多岐にわたる話で盛り上がり、アッという間に一日が過ぎていきました。
 
DSC_1360

画家と皮革関係のお二人で、
それぞれの想いを聞かせていただき、刺激的な時間を過ごせました。

見せていただいた作品もお世辞抜きで素晴らしかった。

世の中へどう発表していくかは、
技術も運も人脈も要ると思いますが、間違い無く勝負かけていける画だと思いました。

欲しかったもんね、ホントに。

その他の価値観についても、共感出来る部分が多く、
今後も継続して関わっていく方々になるんだろうなぁ〜と、確信しました。

手間の問題ではなく、
いつもと違ったチャンネルで制作したいと思ってます。
 


絶対に良い引き出物にする。




ー 人生はLive ー

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studioenju at 23:03|Permalink

怪しい探検隊

18ぐらいの頃、椎名誠の本を読みあさり、家に居ながら世界中を旅したものです。(笑)

昔、四条河原町の角にドンクがあって、
バイトしていた友達に「二階に椎名さんがいはるで〜!」という情報(勿論、当時は携帯電話など持ってません)をもらって、
インドでわしも考えた」を手に四条までチャリで走った記憶があるのですが
時既に遅しでした。

それは、残念だったのですが、
その後、椎名さんの本の挿絵を描かれてるワニ眼画伯こと、
沢野ひとしさんとお会いする機会に恵まれ、お話させていただきました。

印象に残ってるのは、握手させていただいた時に、
ロック・クライマーでもある沢野さんが「君、握力が強いね」と仰った事。

DSC_1375

特別に力を入れた訳でもないのに、凄いなと思いました。

ちなみに、握力強いんですよ、僕。
自慢ではなくて、事実。


その後、野田知佑さんに憧れ、カヌーを買って四万十川に行った話は、
身内の中で有名な話。(笑)





ー 人生はLive ー

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2012年06月20日

記念YEARに向けて


まだ一部の親しい人にしかお話していませんが、

来春は、独立 10周年、
陶芸歴 20周年の記念 YEAR。 

ひとつの節目でもあり、目標でした。

自分を祝う気などございません。
器を作って、家賃を払って、ご飯を食べるという当たり前の事を続けただけ。
 
誕生日と同じで、自分で祝うよりも人に感謝したいですね。

 ただ、自分のやってきた事を何かカタチにしたいという気持ちはありまして。

実は、
次にやってみたい事が明確に見えたので、
それに向けて計画中です。

お話させていただいた方に報告ですが、
正式にやる事に決まりました。

色々とお力添えいただけると嬉しいです。 


これから少しずつ進行状況など、
リアルタイムで進行していく様子をご覧いただける様な内容もUpしていきたいと思います。

皆さんにも楽しんでいただけると良いな。


何人か、勘ぐった方が「家買うんですか!?」って仰ってましたが、
まさか、まさか。

僕のどこにそんな甲斐性あるんですか。。
(いや、ホントに) 


逆にお金が無い中、
人との繋がりや知恵、工夫で作り上げていく計画です。 

お金だけでは作り得ないものを。


さてさて、
それに向けての色んなモノが家に届きだしました。
 
DSC_1344

僕の身長よりも高い無垢板(チーク)
どう使うんですかね〜
 
こんなにワクワクしてるのは、
9年前の独立する時以来。


「夢」なんて大それた不確かなものを声高に叫ばなくても、
常に目標を持って、目の前の事をキッチリやっていけば、
夢をみれる瞬間が必ず来るものです。

気付くか気付かないかだけ。


さて、
気合い入れますか。 


studioenju at 10:48|Permalink

2012年06月19日

あ〜ぁ、良かったんだろうなぁ〜


本当に行けなくて残念だったんですけど、
昨日、今日と、
武道館であった布袋さんのGUITAR×SYMPHONY

バンド×オーケストラ 60人編成でのLive。

最後まで行くか迷ってたのですが、
目の前のやるべき事、次なる挑戦に向けての準備を考えて、
グッとこらえて見送りました。

Liveに「次」は無いから迷うんだよなぁ〜

いつもなら行ってるな。。
今まで行ってるもんな。。


今日は布袋さん聴きながら仕事してました。


コレ、
危ないぐらいにカッコ良いので、ファンじゃない方も見てみてください。 

達也さんもTOKIEさんもカッコ良過ぎ!!

 


「君が本物なら又会えるさ」 
を信じて。



ー 人生はLive ー

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studioenju at 22:25|Permalink

箸置きの思い出

子どもの頃の話。

父:カイ、ちょっとコレ見てみ。
手の平に乗っかった陶器の魚。

僕:何コレ?
父:箸置き言うてな、ウチはそんな上品なモン使わへんけど、
飯食う時にコレに箸を乗せて使うねん。

僕:ふ〜ん

子ども心にインパクトがあった。
箸を置くには大きな魚に感じたから。

18になり陶芸の道へ片足突っ込んだ頃、
僕が作ったシャチの箸置きを見て父が聞いてきた。

父:昔、見せた魚の箸置き覚えてるか?
僕:う、ん?なんとなくやけど。
父:(笑)

後に興味を持ち、観に行った展覧会のガラスの向こうにその箸置きがあった。


間違い無い、あの箸置き。


「北大路魯山人展」


父:昔、お前に見せた魯山人の箸置き、今見ても大きくておもろかったやろ?(笑)

父が金継ぎの依頼で修復していた魯山人の箸置きを子どもの頃に見せてもらっていたのだ。

僕は「箸置きだから」と言って適当に作らないし、
大きさも気にしない。


すべてはあの経験にあると思っている。


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ー 人生はLive ー

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