2008年01月24日

古き良きロクロ

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2台所有していた電動ロクロの1台を手放す事にしました。
使うだろうと置いていましたが、独立してもうすぐ5年になるのに使った事が無くて、ロクロ型テーブルと化してました。
もったいない話です。

数年以内に独立したいという同業の友達が、仕事終わりに家で練習したいと言っていたのでロクロにとっても良い引き取り手が見つかって良かったです。

このロクロ、昭和のモデルで今のと比べて音もするし重い(60kg!)のですが、
なかなかダンディな奴でして。

業界シェアトップのSHIMPO製なのですが、
今のロクロとは使ってる鉄板も塗装も違ってて、採算を度外視した商品だったそうです。
SHIMPOの社運をかけて良い製品を陶芸の業界に広めたいとの想いで技術者が集まって試行錯誤の末、出来たロクロだそうで。

ウチに来た社員の方が、このロクロを見ながら懐かしそうに話されてるのが印象的でした。

重かったり少々扱いにくかったりしても、ひとつひとつのパーツが丁寧に作られてたり何度も塗装を重ねてたり丈夫に作ってあるところなんかは、バイクにしも車にしても同じですよねぇ。

僕は最新のデザインや機能にも興味がありますが、実際に所有してる車や自転車、昔乗ってたバイク、今欲しいバイク、、全部旧車です。
古き良き・・なんて言うとオッサンと呼ばれそうですが、そこに理由がちゃんとあるし
実際、デザインも素敵です。


ロクロに話を戻します。18d51229.jpg

ロクロの仕組みなんて、車のエンジンなんかに比べたらすごく単純です。
モーターの回転をベルトで天板に伝えてるだけです。

ペダルを踏み込んで速度調節する為に円錐形の軸が付いてるぐらいです。
ロクロなんて単純なんだと知ったのは、小学生の頃です。
親父が使わなくなった洗濯機のモーターを使って、電動ロクロを自作して器を作ってました。
(ことわっておきますが、ウチの親父は陶芸家じゃありません。)



5年ぐらい前かなぁ?
やっと、電動ロクロの構造が変わったんです。(RK-3D)
モーターの回転をダイレクトに天板に伝えるという仕組みです。

今はこれが主流で、実際これしか売れてないらしいです。

僕が独立する時にはあったのですが、回してみて「これは違う!」と肌で感じました。
まず、音が静かすぎるんです。
ウィィーンって感じ。
ペダルを踏んでるという感触もほとんどなくて違和感を感じてしまって。
車で言うと、プリウスみたいな感じです。

結局、古いモデルなのに数万円高いRK-2Pプロ仕様を購入しました。
RK-3Dより音もするし、重いし、高かったけど、僕にはコレで良かったと今でも思います。

ロクロなんて壊れないし、まだまだ使えるけど次に買う時もRK-2Pが良いなぁ。


昭和の機械、好きです。








kai

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