えんじゅの樹の下で

僕の商売、夏と冬は春秋に比べると仕事が少ないなんて言いつつも、
独立して以降、夏にゆっくり泳ぎに行ったり旅行に行った事が一度も無い。

独立当初は暇になったらバイトしてたからだ。
夏も冬もバイトで忙しかった。。

思い返しても、独立ってこういう事だなぁ～と。
自分のチカラで生活してこその、独立だと。

バイトしなくちゃ傾いてしまってた事も、何も恥ずかしくもないし、誇れます。


それが有難い事に、ここ数年は仕事をいっぱい与えてくださって、忙しくさせてもらってます。

今年も7月、8月、9月と陶器祭があります。

個人的に色々ありまして、7月の祭は出んとこ～かなぁとも思いましたが、”誠意あるストック参戦”という形ではありますが、ガッツリ店出しします！

8月の五条坂の祭は微妙な出店内容になりそうですが、9月のせともの祭は新作も持って行ける予定です。


今夏も、多数のお店様からの注文と8月挙式の引き出物をいただいており、気の張った状態が続いてます。


忙しくなると、釣りに出かける時間ぐらい欲しいものだなぁ～なんて思うのですが、初心忘れるべからず です。

バイトしてた頃、陶芸一本で生活したいなぁ～と思ってましたから。

こういう自分は、強いでしょう。
そこらに負ける気がしません。

そして、
こうして頑張ってる人を見抜けるチカラも持てました。
目や会話でわかります。




ある日の晩ご飯、、

毎年、瀬戸でご一緒する宮下さんの器にやられました。



とても説得力のある器だと思いませんか？

食事をしながら、「素晴らしい」と発しました。


色んな生活をしながら、
色々作ってきて、
人の器を見て伝わる事も多いし、それを受け取れる自分になりつつあると思います。
















引き出物　京都
工房えんじゅ