2011年11月05日
自戒もこめて
JASKYのR&Rヴォーカル、
友でもあり弟分でもあるミツ君の家族が増えたそうな。
読んでると、
僕の一番大切にしてた家族、水季の事を思い出してくれてて嬉しかったな。
今でも奥さんとの会話に登場する水季。
二度も死なせないよ(忘れないよ)。
正直、
年数が経っても、良かった頃の思い出よりも最期の苦しかった闘病の方が頭をよぎります。
本気でかわってやりたかった。
あの時は本気で自分の命と引き換えても良いと思ってた。
けど、それは間違いやったんよね、水季。
最期まで闘う姿を見せてくれたもんな。
俺も又強くなったよ。
あれ以降、自分に向きだした幸運の数々、チャンスの到来、
危機の回避、、
全部、 僕の横で守ってくれてる気がします。
これ、ホント。
多分、今もこんな感じ。
よく話してた頃と変わらない空気が仕事場に流れてる。
ちょっと前、ミツ君が犬を飼いたいなぁ〜ぐらいの時に、
電話で犬は先に逝ってしまう事、
病気になったら治療費含め、とても大変な事、色々話しました。
手術なんて軽くン十万ですからね。
いくら保険があっても、人間みたいな医療費の支払いシステムなんて無いしね。
最期まで愛情と責任を持って一緒に暮らせないのに気分で犬を買っては捨てる人間が多い最低の世の中。
勿論、ミツ君はそんなクズ野郎じゃないの知ってるから安心なんだけど。
僕は実体験により実感した事があります。
"動物を飼う"という事は罪深い事。
こちらが可愛がるとか愛するなんて事は当然の事としても、それも含め命の拘束だから。
これはそれぞれの価値観によって考え方も違ってくると思うので、
異論があっても反論しません。
だけど、僕はそう思います。
だから、目一杯の愛情を注いで毎日を大切に。
どんだけ愛しても、
言葉を発せない、選択出来ない子である限り、後悔は残るから。
闘病で疲れ切った水季と。
罪深いと知った後でも、犬がいたらなぁ〜
と思う事もありますが、「やっぱアカンな、無理やな」ってなります。
なんか、重い内容になったけど、
これからの楽しい日々も知ってるし想像も出来るから、
そんな想いも知って、ミツ君も楽しんでね!
京都までの長旅は可哀想だから、
又、必ず会いに行くよ。
京都の引き出物は 工房えんじゅ
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