2012年03月26日

陶箱


親しい板前さんが料理屋さんをOpenされるとの事で、
ご注文いただいてる陶箱。 

今まで避けて来た箱モノ。

僕の陶箱に料理を入れてお出ししたいと言ってくださった。

嬉しい。
やるしかない。


陶箱の作り方にも色々あって、
まぁ、好みとか作業効率で決めるワケですが。。

僕は大好きな陶芸家、故 島岡達三さん式の作り方で。


では、簡単に。


まず、タタラ板でパーツをカットですね。

DSC_8134


大きめの底板に自作の木枠を設置します。 

DSC_8137

粘土と木枠がくっつかない様に、布をあてておきます。

側面に模様を付けたかったら、
お気に入りのレースとか網とか使うと良いですよ〜

          〜※〜

底板にパーツをくっ付けていきます。

DSC_8153

せっかく木枠まで作ってるんだから、
しっかり壁に沿わせながら組み立てます。

組み立てが終わり、少し乾いたところで木枠を外します。

DSC_8164

そーっと、真っ直ぐ上に。

木枠をバラせる様に作っておけば、取り外しが楽です。


底板の余った土をカットします。

隙間を見つけたら、
粘土やドベでならしておきます。

再び、少し乾かします。

          〜※〜

任意の高さにカットします。

DSC_8170

横をタタラ板でガードしながら切ると、歪みにくいです。



カットし終った陶箱。

DSC_8175

製品っぽくなってきましたね〜 


そして、大事なポイント。

四角いモノはすべて「角」から乾燥していきます。
その乾燥に追いつかない真ん中部分が歪んだり、
亀裂が入ったりします。

それを防ぐ為に、僕がやってる事はラップで角をガード。

DSC_8187

この工夫だけで、「乾燥に一ヶ月かかります」なんて大袈裟な事を言わなくても良い、
スマートな陶芸家になれます。(笑)

時間がかかったから "良いモノ" とかじゃないですからね。

作業効率を工夫して、
値段に還元出来てるモノの方が健全だと思います。 

僕は、
「どれだけ作るのが大変なモノか」、
「どれだけの想いを込めて作ってるか」を熱弁する作り手さんは、大した事ないと思ってます。

サラッとスマートにいきましょう。


〜戻ります〜

口が本体の重みに耐えられる様になったら、
引っくり返して足を付けます。 

DSC_8212

これがあると、ちゃんと重ねられますね。 

口の大きな歪みを防げるので、
この状態で半日乾かすのが良いでしょう。
 

・・とまぁ、
こんな感じで作っていきます。


小学生の工作っぽいでしょ?


これをとりあえず20個・・





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