2007年11月
2007年11月29日
しろくまポーチ
これが可愛いんですよ。
尻尾がチャックになってて。。
好きなだけに、なかなかお気に入りと出会えない白クマグッズだけに、嬉しくなって即買い。
ほらっ、チャックが、、ほら。。
アカン、34のオッサンが気持ち悪いなぁ・・
正気に戻りまして、、
一昨日はせともの祭で一緒に出店させていただいている宮下さんが京都まで遊びに来てくださりました。
浜松から日帰りの弾丸ツアーとの事でしたが、楽しそうで羨ましかったです。
僕も旅行に行きたいな~(日帰りは嫌だけど。。)
一緒に紅葉を少し楽しんで「おめん」で食事しました。
仕事抜きで会うのは初めてでしたが、良い話ができました。
スタイルは違えど良いモノを作っていきたいという想いは清々しいものです。
最近、工房まで器を見に(買いに)来てくださる方も多くてありがたい事です。
お客さんが喜んでくださるのが一番の励みですからね。
今日は、萬川さんまでご注文いただいていたお皿を持っていかせてもらいました。
今日はお忙しい中、お茶をご馳走になって色んなお話を聞かせていただきました。
僕なんかよりもずっと人生経験豊富な方なので、器についても深い話をしてくださって勉強になります。
長居してしまいましたが、思った事はひとつ。
萬川さんは料理のプロ。
プロに対して恥ずかしい仕事は出来ないという事。
プライドを持って、今日ご提案してくださった器の構想を練りたいと思います。
そして、いづうさんへ。
こないだお世話になったお礼と、桐箱屋さんへ出来上がった箱を取りに。
いづうさんも色んな事がありますよね~そりゃ。。
お店に入った瞬間の匂いは、今でも同じなんです。
僕はそれで良いんです。
又来年も仕事でご一緒させていただきたいなぁ。
何だか仕事(制作)がなかなか進みませんが、日々充実しております。
人と話をして、フッと風の様に通り過ぎた感覚が後に何日分もの価値ある時間だったと、
今までに何度も感じました。
ですので、
給料が入らない、モノの生産が進まない、、なんて事で
ちょ~っとも焦りません。
kai
at 00:56|Permalink│
2007年11月26日
河井寛次郎展
道も全然混んでなくて、スイスイ行けました。
皆が京都市内に向かってるので、逆走は楽なもんです。
いやぁ~
スイッチが気持ち悪いとか言うてましたが、恐るべしコンパクトカー。
燃費が恐ろしく良いんですね。
僕の車の4倍も走るんです。
あんなのガソリン入れるの忘れそうになるなぁ~
ガソリンランプが点灯してから、80km近く走りましたからね・・
僕の車なら、20kmでガス欠です。。
大山崎山荘美術館は四季が楽しめる素敵な所ですが、特にこの季節と新緑の頃が好きです。
相変わらず、寛次郎さんの器は迫力があります。
そこに意思があって、自分の作陶なんてまだまだ小手先だと思い知らされます。
今回の招待券をくれた友人のお父さん 河井久さん の作品も展示されていました。
ひいき目無しに久さんの花器は素敵でした。
やっぱり人柄がでるんだろうなぁ~
「河井一門」という紹介の仕方でお弟子さんや孫弟子さんの作品を紹介していましたが、あれは僕のセンスからはかけ離れてます。
そんな紹介の仕方要らないですよ、、
きっと、学芸員の方と僕と「民藝」に対する認識も想いも違うのでしょうね。
寛次郎さんがご覧になったら、どう思われるのか聞きたいものです。
僕は「民藝」が好きなだけに、現代の民藝に対して多くの疑問も感じるし、
素敵だと感動もするし、学ぶ事も多いです。
まぁ、白州正子さん程の見聞も感性も持ち合わせていないので、この辺にしておきます・・
でも、民藝の器は手に取って使わないとなぁ~って思います。
ガラスケースの向こう側でこっちを見てる寛次郎さんの器が少し淋しくも見えたりもして。
晩年の作品にはあまり感じませんが、中期までの器を見ると自然に料理を盛ったところを想像してしまいます。
昔、河井久さんに寛次郎さんの品を持たせていただいた時に「あっ」という説得力がありました。
美術品ではないんだと、優れた工芸品なんだと、今でも思います。
kai
at 01:39|Permalink│
マキネッタ
以前、知り合いの方に2杯分のをいただいたんです。
簡単に美味しいエスプレッソが入れられる事に感動してですね~
大きいのも欲しいなぁと思ってたんです。
コンロで直火にかけて蒸気圧によって抽出するのですが、コーヒーの香りとボコボコという音が何とも寒い季節には暖かいのです。
比較的安価でお手軽に楽しめるので、おすすめです。
濃厚なのが好きなクセに、僕はお子ちゃまなので砂糖ドッサリ、フレッシュたっぷりでいただいてます。
コーヒーの香りがしてきませんか?
kai
at 01:19|Permalink│
チクチク
うわのそらさんで一服してきました。
一服のつもりだったんです・・
ちょっとコーヒーでもいただいて帰ろうと・・
それがねぇ、もぅ僕の悪いクセでですね~
長居してしまって大変ご迷惑をおかけした事と、反省しております。
連休の中日を控えてるのに、色んな話を聞かせてくださってマスターに感謝しております。
本当に色んな話ができて、「僕は」愉しかったし学ぶ事も多かったです。笑
アツカマシイついでに・・?
楽しそうだったので、刺し子セットをもらってきました。
シンプルなランチョンマットにどんな文様を入れようかイメージしつつ、色糸を選んできました。
皆さんにお見せできる様なモノにはならないでしょうが、遊びとしてチクチク縫って楽しみます。
顔に似合わず!?
マフラーとか自分で編んで祖父にあげたりした事もあるんですよ~
思えば、小学生の頃からモノ作るの好きだったよなぁ~
ボタン付けぐらい自分でやってた男の子だもんなぁ。
何でも「やってみる」事が大切です。
ヘタクソなんて、当り前なんですから。
楽しめれば良いんです。
kai
at 01:01|Permalink│
2007年11月24日
オヤジ化?
なんや鍵をポケットに入れといたら、ドアのスイッチ押してドアロック解除してエンジンもスイッチ回してかかるみたいな・・
なんですかね~気持ち悪いんですよ。
スイッチって。。
鍵穴に鍵差してギュルギュルルル~ブロォォンでしょ~
そこに魅力感じるんですけどね。
ハイブリッドカーなんかの無音感もすごく変に感じてしまいます。
ウィィーィンいうて車が走ってるでしょ?
うーん?
回帰思想じゃないですけど、エンジン音に魅力感じるんですけど。。
バイクだって、ビックスクーターなんて何が良いのかわからんのですよ。
便利そうなのはわかりますが、あんなの僕らの世代からしたら「坊さんが袈裟かけたまま乗ってるバイク」ですからね。
CDつけたりナビつけたりスイッチ回してスタートするバイクの何が良いんじゃい!?と。
セルを回す時の音、オイルの匂い、風の音、エンジン音・・
僕が感じた魅力はどこへ・・?
あーっもぅ、お金あったらなぁ~
国産なら、Z1000かRZの350をカスタムしまくったのに乗りたいなぁ。
外車なら、ハーレー来年モデルのスポーツスターがカッコイのでアレ乗りたいなぁ。
今、車検に出してる車は世話がかかる車ですがイカした奴です。
アナログ人間というか、若い人からしたら「オッサン」で片付けられそうですよね・・
kai
at 14:33|Permalink│
修理バカ一代
兵庫県の滝野って所なのですが、結構遠いんですよ~
渋滞もあるだろうと、一日空けておいたのですが意外と山間道はガラガラで紅葉を楽しみながら良いドライブが出来ました。
僕が日本一信頼しているメカニックマンのN君は、10年以上の付き合いです。
彼と出会ったのは19才の時にバイト先で知り合いました。
単車とボクシング好きで意気投合してですね~
真面目なんですよ、彼。
私立の大学行ってたんですけど、自分でバイトして学費払ってたから授業もしっかり受けてて。
質素な生活してましたよ~
「めぞん一刻」の一刻館みたいなとこに住んでました。
なぁ~んも無くてね。
部屋の鍵も無かった様な・・
今でも奨学金返しながら働いてるんじゃないかなぁ? 聞いてないけど。
彼と働いてたバイト先で主要なバイトだった僕らが'94のK-1グランプリを観に行きたいって事で盛り上がってですね、「一緒にバイト休みたい」って店長に言った時にですね、
ものっそ怒られたんですよ。
アホか!?と。。
なんか凄く違和感感じてですね~
10代のバイトが2人で休めへんってどんな店やねんと。
どんだけバイトに頼ってるねんと。
ほんで、それ言うてからチクチクと意地悪な事も言うてきはったんで、辞めたんです。笑
3人で辞めて夜行バスで代々木体育館まで観に行きました。
K-1が始まった時代で楽しかったなぁ~(今はほとんどTVでも見ませんが)
辞めた後、いづうさんの板前さん(現在板長)に誘ってもらってですね
「お前、バイト辞めるんやったらウチに来い!」と。
そういう事なら、N君も良いですか?って事で一緒にいづうさんに入ったわけです。
その板前さんとは祇園でよく会ってて、挨拶や世間話してたのが切っ掛けになったんです。
やっぱり人との繋がりは大切です。
ちょっと話は逸れましたが、そのN君が某ディーラーでの経験を積んでですね、昨年店長になる為の道筋が上から敷かれたんです。営業の仕事をしなければいけなくなった時に、「無理だ」と断って現在違う工場に移りメカニックとして働いています。
給料は格段に上がるのに、技術者にこだわる彼は男前です。
技術者でいられないなら、辞めると。。
車いじるのが好きなんですね~
これ以上に信頼できる要素って無いと思いませんか?
kai
at 13:42|Permalink│