2011年11月
2011年11月27日
スイスにも行きたい!
スイスのフィルスト展望台にあるアトラクション、
「First Flieger」
絶対いつか体験してみたいです!
良いなぁ。。
くどい様ですが、
ジェットコースターとか全然興味ありません。
自然を感じれる遊びが好き。
京都の引き出物は 工房えんじゅ
studioenju at 18:15|Permalink│
買ってしまうよな。
こないだの最近買ったCD紹介の時にすっかり忘れてしまってた、
レッチリの「I'm With You」
えぇにゃで、えぇねん。
レッチリや言うて、別に不満はないねん。
カッコえぇねん!
ただ、
やっぱりな、
ジョン・フルシアンテがいないレッチリは寂しいわ〜!
僕の好きなレッチリのアルバムは全部ジョンが在籍しているもん。
味を左右する大きなスパイスなんだよなぁ〜
チリペッパーの様に。
観てよ、
音もバンドもバランス感が最高でしょうよ!
京都の引き出物は 工房えんじゅ
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2011年11月26日
オーストリア2011/ハルシュタット
オーストリア中部にある世界遺産の町、ハルシュタット。
ハルシュタット湖畔に古い家々が並び、
山々に囲まれた自然豊かな所でした。
人口わずか1000人の町ですが、
紀元前10世紀頃から岩塩が豊富に採掘され、
ハプスブルグ家に保護される程の値打ちがあったそうです。
世界最古の岩塩坑があり、「世界の湖畔で最も美しい」とも言われる町なのであります。
今年の旅行で、
ウチの奥さんが最も楽しみにしていた町です。
ザルツブルグからバスと船でたどり着いた時は、
絵画の中に降り立ったかの様な不思議な感覚。
ウソの様に美しい光景でした。
舟屋があっておもしろかったなぁ。
地元の方しか自家用車の乗り入れが出来ない為、
車の往来も皆無に等しかったです。
建物はほぼ木造建築で、目にも心にも優しい。
教会も木造でした。
ドイツ〜オーストリアと旅をしてて、
なかなか猫に出会えなかったのですが、
ハルシュタットにはたくさんの子がいました。
湖畔だからかな?
教会の近くにいた一番おもしろかった子は、又今度紹介します。
お世話になったペンションはテラスから満天の夜空を見れる素晴らしい宿で、
紳士なオーナーさんのおもてなしも最高に気持良かった。
いつか再訪したい宿!
ペンション付近の小川。
カフェや商店が並ぶエリアはこんな感じ。
さて、前回お話したアトラクションの話を・・
ここからケーブルで山をのぼって行きます。
とにかく急勾配!
真下って感じでした。
上からの景色。
急勾配だから、アッと言う間。笑
ついさっきまでいた町が小っさ!
ここから歩いて登山です。
この時、ザルツブルグで買った猫の置き物が重かった!
岩塩って言うか、自分の身体から塩ふいてるんですけど・・
目指すは、岩塩窟!
随分と高いところまで来たものだ。。
洞窟に入る前に、まず何人かのチームに分かれて、着替え。
洞窟内が寒過ぎる為、作業着を着ます。
これが囚人服みたくて笑えます。
(サイズによって色分け)
ガイドさんについて行き、いよいよ洞窟入口。
1719年って・・
崩落せんやろな・・
果敢にも、先頭を歩き洞窟内へ。
ガイドさん、ドイツ語全開。
何言うてんのかさっぱりわからん。笑
中は確かにひんやり寒かったです。
塩の採掘してた人は、
ここが「職場」だったんだもんなぁ。。
仲間がいないとおかしくなりそうだ。
ところどころ、
岩塩で作ったあかりがあったり、スライドによる説明があったりして、退屈させません。
もともと海だったなんて信じられんな。
時間と自然の力は偉大だ。
天井も壁も塩壁。。
そんなツアーのクライマックスが、洞窟内の滑り台!
なんと、
この柱みたいなのに股がって滑り降りるだけ。
危なっ!
日本じゃありえませんね。
残念ながら、
写真がここまでなのですが、
スピードと「何してんの俺!?」みたいなおもしろさがあって、
だいぶ笑けました。
滑り台の下から、洞窟内のトロッコ列車(これも棒を跨ぐだけ)で終点まで。
もう一回!とは思いませんが、一度は体験してみると楽しいですよ!
ざっと紹介しましたが、このコースで半日楽しめます。
ハルシュタットへ行かれる方はぜひ。
ちなみに、奥さん一押しの町です。
京都の引き出物は 工房えんじゅ
studioenju at 19:42|Permalink│
絶対、やってみたい!
オーストリアのインスブルック郊外に自然の中を滑走するアトラクションが!
動画を撮った人は、
Noブレーキで、丸4分かかってます。
ブレーキかけないのも楽しそうだけど、ゆっくりと話しながら下るのも良いだろうなぁ〜
途中、トンネルみたいな所もあってとても楽しそう!
スイスにも似た様なので空中滑走するのがあるけど、
こういうの体験したい!!
(ジェットコースターとか全然興味無いんだけどね。。)
今年行ったオーストリアのハルシュタットという田舎町で、
ちょっと似た様なアトラクションを体験してきました。
次回、その話を。
京都の引き出物は 工房えんじゅ
studioenju at 14:07|Permalink│
2011年11月25日
モノより心。
先ほどUpした、ホテルランチの時に、
前のテーブルで外人のご夫婦が食事をされていました。
ウェイターさんが流暢な英語で説明されているのを見ていると、
簡単な挨拶だけドイツ語が聞こえてきました。
2年も続けてドイツへ行き、
すっかりハマってしまった僕たち夫婦は、ちょっと嬉しくなります。
そして、ドイツ人に親切にしてもらった事だけを思い出し、
どうか良い食事を。。と親切なのかおせっかいなのかわからない感情で見守ります。
コースも終盤をむかえた頃、
ウェイターさんと楽しそうに談笑するご夫婦。
趣味の話まで盛り上がってた様子でした。
そして、
ニッコリと「Danke」と店を出るご夫婦。
京都にいながら、
日々の京都のおもてなしを体験する事って意外に無いものです。
素晴らしい景色と美味しい食事だけじゃなく、
とても良い光景を見る事が出来て、本当に気分良く店を出ました。
「京都ブランド」という直接的に経済に結びつくモノを大事にするのも大切な事だけど、
やっぱり外からのお客さまをお迎えするのは、
間違っても炊飯器の様な家電などでは無く、
「人の心」であるべきだと思いました。
むしろ、
それさえあれば良いと思う。
京都の引き出物は 工房えんじゅ
studioenju at 23:32|Permalink│
京都今昔
ウチの工房は西陣というエリアにあるのですが、
西陣はまだ町家も多く残る落ちついた町です。
そんな町でも、
毎日、町家や古民家が破壊され、
どれも同じに見える縦長の家が建っていってます。
10年後には、全然違う町になってるんだろうなぁ〜
残念だとは言っても、
今の生活に合わせ合理的に変化しているのだから、
仕方が無い。
とは言っても、合理的って何だ?
人間力を育む意味での合理主義はもう破壊されつくし、
見つける事が困難です。
今は「便利さ」を追求するがあまり、怠惰な日常を望む姿でしかない気がします。
何が良かったのか、
いつが良かったのか、
それは人それぞれだし、価値観を押し付けるつもりは無いのですが、
自分が今の街で充実しているという意味、
生かせてもらってるという意味は除いて、
僕が良かったに違いないと思う京都はもう戻らない。
最近、
2冊の本を買って、奥さんと楽しんでます。
「彩色の京都」
明治初期の写真に画家が色をつけた写真集。
金閣寺、嵐山、祇園、三条大橋、宇治・・
当然だが、自分が知ってる所ばかり。
なんて素敵な町だったの!?と嬉しくなり、
悲しくなります。
「写真で見る京都今昔」
自分の親ぐらいの人なら「懐かしい〜!」という昭和初期の写真も入ってます。
現代の風景と比較して掲載されてるので、
わかりやすく、心情的に傷つき易い。笑
東寺の五重塔を基準に景観論争があり、
東京オリンピックに合わせたタワーの建設、
後手後手で出来た条例、、
壊れたものは戻らない。
だけど、進化した姿が現在でもある。
町家に丸8年住んでみて、
正直、又次回も町家に住みたいとは思わないんだけど、町や人に調和した家に住みたい。
やはり、
町づくりはもう少し良い形で進める事が出来たと思います。
京都は、日本のどこにも無い町を作れたはずなのに。
「豊か」の意味を間違えちゃったね。
ヨーロッパの旧市街を歩いて、実感した部分。
当時の政治家や行政のせいだけじゃないからね。
これからも、
好きな京都なので、意識を持って生活したいものです。
京都の引き出物は 工房えんじゅ
studioenju at 23:15|Permalink│