2006年09月25日
風花、終了。
困ったなぁ
久しぶりに、丸い皿を作っています。
いつも作っている四方皿は、型を使わず手おこしなのですが今回は石膏型を使っています。
型でないと出せないエッジを出したかったんです。
この型作りで手を負傷したわけですが、いいモノになれば良しです。
今日は、水季を洗いました。
身体を拭いた後、
新調した水季用のバスタオルの上で気持ち良さそうに寝ていたので、パチリ。
今晩8時に、風花を閉店しました。
最後の日とあって、何人か来てくださった様です。
来てくださった皆様、ありがとうございました。
新風館の皆様、お世話になりました。
1年間ですが、感慨深いです。
もっとあぁしてれば良かった、こんな事もすれば良かった・・など悔いも少しありますが
僕は作り手なので、限られた時間の中での限界は感じていました。
一生懸命やったと思いますので、いい思い出となりました。
普段は、お店に品物を預ける立場なのですが、お店を運営する事によって改めて色々と勉強になりました。
しっかり利益を上げて、新しい商品展開や季節に応じた企画を立てていく難しさ。
リピーターさんの大切さ。
新風館という商業施設は、主にアパレル系です。
若い人が毎日行き交うわけですが、目的が服やアクセサリーなんです。
弘法さんでも感じますが、すっごい数の人が歩いていても目的が違うお客さんに興味を持ってもらうのは、簡単ではありません。
商売にはツボが幾つかあると思いますが、僕が気づいているのはココですね。
目的が違う人々を惹き付ける商品が必要だし、目的にあったイベントや祭事なら見せ方も工夫して、手に取ってもらう事。
この事からも何気なく参加しているクラフトフェアや、陶器祭の運営サイドの人の苦労がうかがえます。
ちゃんと、手作りの作品に興味を持ったお客さんが来場されていますからね。
そういう事も考えつつ、参加しなくてはいけないなぁと感じます。
一口に、お店といっても色んなお店があります。
やはり、プロ意識が強くてお店の運営を一番に考えてらっしゃるお店は素敵です。
お客さんを呼び込むには、作家さんだけでもお店だけでも成り立たないわけですが、
お互いが良いお店にしていこうと頑張れば、結果はついてくるんだと思います。
当たり前の事ですが、何でも片手間にやるのでは結果もその程度です。
そんな事も勉強になりました。
1年という短い期間でしたが、良いお客さんに恵まれたので幸せでした。
これからも、新しい何かを掴む為に前進あるのみです。
今日の一曲
♪AMERICA
「SISTER GOLDEN HAIR」
ウエストコーストを代表するバンドですが、僕よりも若い人は以外に知らないんですよね。
僕が生まれる前にデビューしてるんですから、仕方ないか・・
でも、この曲はどこかで聴いたことがあるかも。
at 22:45│