2010年12月07日
南座の楽屋口
某歌舞伎役者さんの暴行事件の報道の中で、
片岡愛之助さんが取り上げられているカットを見ました。
暴行事件についてはほとんど興味がなかったのですが、
愛之助さんがテレビに映ってらっしゃる姿に興味津々。。
代役を務める演目とか、
生い立ちでは無くて・・
それは、、
南座の内部です。
祇園の老舗 お寿司屋さん(当ブログを見てきていただいている方はご存知ですよね?)でお世話になっていた頃、
南座へは、よぉ〜く配達で伺いました。
川端通の楽屋口から入り、警備員さんにサインしてエレベーターへ。。
なんらかの配達で中へ入った方はご存知だと思いますが、
迷路の様に複雑な建物です。
方向音痴な僕は2度ほどやらかしまして・・
一度は、「毎度おおきに」と開けたドアが非常ドアで、眼下には川端通を走る車が見えたものでした。
(コレ、京都の人なら状況が伝わって笑えるでしょ?)
2度目は、本番中の舞台そでまでオカモチ持ってウロウロしてしまった事。。
怒られましたね、アハハ。
まぁ、
多少の学習能力はあるので、南座での粗相はそれぐらいですが、
色んな役者さんに直接お寿司を配達した思い出がいっぱいです。
楽屋までお持ちしていたので、テレビを見て懐かしかったです。
菊五郎さんや橋之助さん、勘九郎さん(現 勘三郎さん)などなど、
直接の手渡しであったり、楽屋に置かせていただいたり。
事件の裏側は知りませんが、
歌舞伎のバックステージを思い出し、微笑んでしまいました。
引き出物 京都
工房えんじゅ
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