2011年11月27日
オーストリア2011/ハルシュタット〜追記〜
前回Upしたハルシュタットの追記です。
一番可愛かった猫も紹介しますね。
すごく親切で料理も美味しかった宿は Gruner Angerというペンションです。
とにかくマスターの紳士っぷりがカッコ良かった。
蝶ネクタイで背筋シャキっとして、にっこり美味しいビール持って来てくれます。
今思い出しても、素晴らしい宿でした。
又、泊まりたいもん。
お向かいの家も素敵でしたよ。
こんな工房良いよなぁ〜
町は木造建築が主なんですが、
石造りの家もあって、それはそれで趣がありました。
グリーンと石の織り成す自然のアート。
扉のアームにも遊び心。
アイアンで作られてます。鱒かな?
土産物は主に岩塩です。
これ、いっぱい買ってきたんですけど、
帰ってから会う人会う人に渡してたら、
アッと言う間に無くなってしまった。
気付けば、自分の分が無い! 汗
「美味しい」と言ってくれる人が多かったので、
良かったんですけど。
雑貨も温かみのあるモノばかりで可愛かったです。
あっちの木のおもちゃって、シンプルで素敵。
子供の感性に響くモノって、ゴチャゴチャしてないデザインだと思うんですよね〜
今年の旅行の中で一番素敵だったカフェが湖畔にありました。
もうね、
ここは夢の世界でした。
日本にありそうで無いでしょ!?
雨とか風とか気にしてたら出来ませんよね。
もう〜これには僕、ヤラレてしまってですね、
感嘆の声が出っぱなし。
カフェから普通に白鳥とか見れます。笑
もうひとつ刺激的だったのが、
教会の墓地にあるバインハウスという納骨堂。
(注:髑髏なので見たく無い方はリンク先に行かれません様)
数百という髑髏がズラッと並んでます。
生前、ここに納めてほしいと望んだ方の好きだった言葉、
又はその意味を持つ模様がペイントされた髑髏が所狭しと積み上げられてます。
改めて感じました。
お金持ちも貧乏人も、
男前もブサイクも、権力者も一般市民も、
天才も凡人も骨になったら同じ。
見分けなんてつかないし、優劣なんて無い。
万人が死を迎える事は避けられません。
死に方を選べない分、
これからも生き方だけは自分で選んで楽しもうと。
写真は撮らず、宗教云々の壁は無しに手を合わせてきました。
そして、
最後に可愛かった猫。
教会へ向う道で見つけた子。
普通に気持ち良さそうに寝てる子にしか見えないでしょ?
これが・・
なんと断崖絶壁の縁ギリギリの場所で寝てるんですよ。
オイ!大丈夫か!?
と声をかけるもスヤスヤ。
崖っ縁でスヤスヤ・・
これ、ちょっと写真では伝わりませんけど、落ちたら120%死にます。。
悪意のある人間が押したら終わりです。。
君、大丈夫〜??
きっとここが気持良いんやろぉ〜って事で、バイバイしました。
あの子、
今日もあそこで寝てたのかなぁ〜?
そんな風に想像出来るだけで、
帰ってからも旅行って特別のものだと実感するし、
世界をピースにする小さな力ってこういう事だよなって感じます。
ありがとう、ハルシュタット。
絶対、また行くね!
京都の引き出物は 工房えんじゅ
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